トランジスターを使ったDCモータ制御
今回は、トランジスタを使用してDCモータの制御をしてみます。
まず、トランジスタとは...コレです。
上記写真の通り、トランジスタは3本足になっており
左から、エミッタ(E)・コレクタ(C)・ベース(B)になります。
ベース-エミッタ間に電流が流れると、コレクタ-エミッタ間に大きな電流が流れる仕組みになっています。
上記仕組みを利用して、ベース-エミッタ間の電流をラズベリーパイで制御することで
コレクタに接続したDCモータを制御してみたいと思います。
DCモータを動かすのに必要な電流量が大きいので、ラズベリーパイの負担を減らすために
電池を使用して動かしたいと思います。
接続は、こんな感じになります。
LEDは、逆流を防ぐために挟んでみました。
- import RPi.GPIO as GPIO
- import time
- GPIO.setmode(GPIO.BCM)
- GPIO.setup(23,GPIO.OUT)
- try:
- while True:
- GPIO.output(23,1)
- time.sleep(3)
- GPIO.output(23,0)
- time.sleep(2)
- except KeyboardInterrupt:
- GPIO.cleanup()
GPIO23に電流が流れたときに、モータ側の電流が流れます。
わかりにくいので、ミニ四駆のモータに接続してみました。