ラズパイ工房

Raspberry Piとの奮闘記

Raspberry Piの日本語化 [Raspberry Pi]

今回は、RaspberryPiで日本語を使用するための手順です。
 

日本語表示にする方法

 
まず、[Menu] - [Accessories] - [Terminal] よりTerminalを起動し、以下のコマンドを入力してロケールの設定をします。
 
  1. pi@raspberrypi : ∼ $ Sudo dpkg-reconfigure locales
 
f:id:innogress:20160514193501j:plain  f:id:innogress:20160514193548j:plain
ロケール設定画面で、下記の3つにチェックを入れたら、[Enter]キーで次に進みます。
※[スペース]キーでチェック付けることができます。
 
デフォルト設定を聞かれるので「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を選んで、[Enter]キーで次に進みます。
f:id:innogress:20160514200045j:plain  f:id:innogress:20160514194945j:plain
これでロケール設定が完了です。
 
次にフォントをインストールします。
RaspberryPiにEthernetケーブルを挿入し、インターネットにつながる状態で、Terminalに以下のコマンドを入力してください。
 
  1. pi@raspberrypi : ∼ $ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname
 
f:id:innogress:20160514195657j:plain
 
しばらく待っていると、インストールが完了します。
インストール完了後、RaspberryPiを再起動すると、日本語表示に切り替わっているはずです。
 

■日本語入力する方法

 
まず、IMEuim-mozc」をインストールします。
インターネットにつながる状態で、Terminalに以下のコマンドを入力してください。
 
  1. pi@raspberrypi : ∼ $ sudo apt-get install uim uim-mozc
 
f:id:innogress:20160514201703j:plain
「続行しますか? [Y/n]」では[Y]を入力して、[Enter]で次に進みます。
 
インストール完了後、RaspberryPiを再起動すると、uim-mozcが起動していました。
f:id:innogress:20160514202231j:plain  f:id:innogress:20160514202249j:plain
 
日本語切り替え方法は、エディタによって違う様でした。
[半角/全角]キー or [Shift]+[Spase]キー で切り替えられました。
 
設定メニューの中にuimの設定が増えていたので、こちらから変更できるかと思います。