LEDを点灯、消灯させる [Raspberry Pi][電子工作][Python]
始めは基本的な、LEDの点灯、消灯をさせてみます。
まずは、Raspbarry Pi と 電子部品をつないでみましょう。
つなぎ方はこんな感じになります。
写真の通り、つないだだけではLEDは点灯しません。
これは、GPIO 23が[ON]になっていないため、電流が流れていないのです。
[Menu] - [Accessories] - [Terminal] よりTerminalを起動し、以下のコマンドを入力してGPIO 23を[ON]にしてみましょう。
- pi@raspberrypi : ∼ $ gpio -g mode 23 out
- pi@raspberrypi : ∼ $ gpio -g write 23 1
LEDが点灯したと思います。
gpio -g mode 23 out で、GPIO23を出力モードに変更し、
gpio -g write 23 1 で、GPIO23を[ON]に切り替えています。
今度は、GPIO 23を[OFF]にします。
- pi@raspberrypi : ∼ $ gpio -g write 23 0
LEDが消灯したと思います。
少しそれっぽくなりましたね。
次にPhtonプログラムでLED制御を行ってみたいと思います。
[Menu] - [Accessories] - [Text Editor] よりテキストエディタを開いて、以下のプログラムを書いてみます。
- import RPi.GPIO as GPIO
- import time
- GPIO.setmode(GPIO.BCM)
- GPIO.setup(23,GPIO.OUT)
- while True:
- GPIO.output(23,1)
- time.sleep(1)
- GPIO.output(23,0)
- time.sleep(1)
書き終わったら、「/home/pi」ディレクトリに、「led.py」という名前で保存します。
保存したら、Terminalを起動して実行してみましょう!
- pi@raspberrypi : ∼ $ Python led.py
LEDの点灯/消灯が、1秒おきに繰り返されました。
※Terminalで [Ctrl]+[C] で停止します。